手から生まれる暮らしのカタチ
学生による自主企画展示に寄せて
クラフトデザインにとって、素材から感じ取ることがいかに重要かということを
手を動かし、五感で感じながら制作する学生の様子を見て、あらためて感じています。
スツールを組み上げて、立ち上がったとき、
漆を塗った翌日、塗面のふんわりとした表情を見たとき、
鉋をかけた木の艶に触れたとき、
木にオイルを染み込ませたとき、
今まで見ているようで見えていなかったものが
感動を伴い、目と心に染み込んでいる様子が伝わるからです。
クラフトデザインを学ぶ学生たちは素材と格闘し
使われる姿を想像し、作り手と使い手を行き来しながら
デザインを色と形だけではなく、自然や社会との関係性
人の「時間」や「暮らし」まで意識することになります。
素材と向き合いデザインされたモノたちが皆様のLIFEと共鳴することを期待しています。

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