尾道市立大学デザインコース クラフトデザイン研究室

 尾道市立大学芸術文化学部美術学科は日本画、油画、デザインのコースに分かれています。1年時に全てのコースの授業を体験した上で、最終的に自分にあったコースを選択します。
 デザインコースではグラフィックデザイン・アドバタイジング・イラストレーション・映像デザイン・造形デザイン・クラフトデザインの領域があるため、さらに選択授業で各領域の授業を体験し、2年後期から各領域に分かれて学んでいきますが、コラボレーション課題などを通して専門領域を横断しながら研究することで、多角的な思考や技術を学ぶこともできます。
 クラフトデザイン研究室では木質素材を中心に自然素材を生かした生活の道具を研究しています。家具、器(陶芸、漆芸)、インテリアなど生活の傍らにあるものに美を見出し実際に制作することでデザインの意味を考察、研究しています。また、各地の工芸、民芸についても調査、研究しています。
 制作だけではなく人へ伝える手段として、グラフィック、ウェブなどを利用して自身の作品を紹介したり、各地で取材研究した内容を発表することも大切にしています。


クラフトデザイン研究室 林 宏 
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