クラフトデザイン領域を選択した学生が初めて取り組む課題がスツールです。ブラックチェリーによる相欠き幕板構造のスツールで、基本構造は同じでも多様なデザインが生まれる課題です。まずは1/5の模型を作ることで構造の理解や制作のプロセスを確認します。コンピューターグラフィックでも形態の確認はできますが、制作のプロセスや安定性などは実際に作ったほうがわかりやすく、何度も微調整することで、デザインがまとまってきます。その模型を元に1/5図面、実物大図面を作成し、制作していきます。
完成した作品を元にポスターやパンフレットを作ります。使うシーンを考えたり、特徴を写真や言葉、グラフィックで伝えていくことが、制作したスツールを客観的に見ることにつながります。

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